小崎氏は「Linuxカーネルの開発は難しくなりすぎて、若い人がなかなか入ってこないことが世界的に課題。そこで、開発者を増やしていこうという活動を展開中だ」と述べた。

 同氏は、Linuxカーネルメーリングリスト(LKML)での議論を通じた自身の経験を踏まえ、言葉が通じないというのは言い訳に過ぎないし、通じなければ再度投稿すればいいと指摘し、参加を促した。例えば、Linusの右腕とまで呼ばれるAndrew Morton氏だが、スレッドの流れの中で、そのオーストラリア英語が「分からない」と言われることがあるという。そもそもLinus氏にせよMorton氏にせよ、はたまた著名なLinux開発者であるAlan Cox氏にせよ、母語が異なり、メールの中で使う単語もまったく異なる。そこに各国の開発者が絡んでくるのだから、一種のカオス状態になるのは当たり前。「日本人が使う英語だけが変というわけではない。『旅の恥はかきすて』モードで参加を」と述べた。

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